DIY・BASE　隠し部屋が魅力の古民家

FLOOR PLAN間取り図

PHOTO外観・室内写真

建物外観

物件の裏には小川流れ裏山はキレイに整備されている印象。

敷地 庭

縁側前には庭石のアクセントと飛び石で和の趣が感じられる庭となっている。

正面玄関

玄関も昭和チックなタイルと装飾と玄関引き戸が木製で良い感じた。建付けも狂いは見受けられない。

和風建築ならではの広い玄関。書院風の飾り棚が印象的。土壁に数カ所、剥がれが見られる。

玄関のたたきは幾何学模様のタイル張り。目立つ割れや剥がれは見受けられない。

1階 和室

玄関入って直ぐの和室。障子は新たに張替え済みで、畳を表替えすればそのまま利用可能だ。

８帖の和室。こちらも障子は張替え済みで畳の表替えとふすま張替えで利用可能。

床の間は床材がブカブカしているので張替えが必要だ。

欄間は立体感のある深堀彫刻となっている。

縁側

縁側は床板もしっかりし手を入れる所は無さそうだ。

1階 西側和室

漆喰壁に汚れなどは洗いと簡単な補修で綺麗になりそうだ。また畳も表替えでいけそうだ。

こちらの和室も漆喰壁の汚れが見られるが大きなダメージは無い。また畳も表替えが行けそうだ。ただ襖が骨組みも破損が見られ交換もしくはロールスクリーンに変更すれば安価で修理できそうだ。

水回り

洗面は床の補修と壁紙の張替えは必要だ。

浴槽は解体途中のままとなっている。

キッチン

キッチンは一度交換されているもので丁寧に磨けばそのまま利用できるだろう。

床の張替え途中の状態だが、下地の施工は終わっているため後は板張りで完成の状態。壁紙は張替えした方が良いだろう。

2階　和室

2階の畳は固さも無くなってきているので交換もしくはカーペット敷きにした方が良いだろう。

こちらも壁は砂壁で補修は必要。この上に珪藻土を上塗りするのも良いのではないだろうか。なお畳も硬さがなないので交換もしくはカーペット敷きに変更が必要だ。

2階 屋根裏部屋

一見、収納の扉と思いきや開けてみると隠し部屋が出てくる。

広さは12.5帖あり天井高も確保され大人が普通に歩ける頭上空間が確保されている。

丹波市山南町の古民家物件。リフォーム途中であるものの建物は良い材木が使われ大工の仕事の良さも感じ取れる物件。古民家改装ＢＡＳＥとしては上物の物件。集落には都市部からの移住者もあり色々とアドバイスも貰えそうだ。田舎暮らしには最適な物件、環境で年代問わずお勧めできる物件だ。