敷地150坪付のログハウス。三田市・週末を愉しむ大人の隠れ家。

FLOOR PLAN間取り図

PHOTO外観・室内写真

建物外観

2段の石積擁壁で造成された敷地150坪のログハウス物件。最初に記しておくがメイン道路から分岐する本物件への進入路（分岐から物件まで約80ｍ）は急な坂道となり２ＷＤ車でも上がれない事は無いが４ＷＤの車がこの物件はマストだろう。

物件のある「愛もと高原別荘地」は三田市北部の山間地にあり別荘の購入を検討されている方は、まず「愛もと高原別荘地」とはどんな所か知る必要があるだろう。ここはアスファルト舗装された「キレイな別荘地」とは真逆の「ワイルドで自然しかない」森の中なのだ。別荘地内には林道そのものの道も多数あり、ここで別荘を購入された方は別荘専用で４ＷＤの車を購入する方もおられる。

建物前には車が2～3台は横付けできるスペースが確保されている。

敷地は2段の石積擁壁で現オーナーが造成され別荘地内でも希少な、ほぼ平坦の150坪の敷地が魅力だ。また南向きで日当たりが良く家庭菜園も思う存分楽しむ事が出来る。

建物は平成１２年築で別荘地内では築浅の部類だ。森の緑に溶け込むログハウスで遊び心を擽る物件。建物の基礎もベタ基礎でしっかりした印象だ。

玄関

周囲の自然に調和するカントリー調の趣がただよう玄関。

今まで、小まめにメンテナンスされてきた事が容易にわかる木部のコンディション。階段、ウッドデッキの床板も腐食は見られない。

玄関を開けると室内の木部の色合いが、まだ新しさを感じさせ一言にキレイな印象を受ける。

リビングルーム

玄関からみた室内の様子。リビングは広さ10畳ほどで決して広い訳ではないが一家族の別荘として考えれば掃除もしやすく十分遊べるサイズだろう。

ダイニングの様子。ダイニングテーブルは縦置きにすれば6人掛けのテーブルも置けそうだ。

玄関はアコーディオンで間仕切りでき、左手に見えるドアがトイレと洗面、バスルームだ。

水回り

キッチンもコンパクトだが別荘利用には必要十分な機能が揃い、キレイな印象を受ける。また給湯器も3年前に交換されているのも見逃せないポイントだ。

トイレは簡易水洗となるが今時の簡易水洗仕様のトイレが備わっている。

１階ウッドデッキ

ウッドデッキは屋根付きで雨の日でもBBQが楽しめる。また床の状態も良く補修は不要だ。ただし庭に植えられたキウイの蔓がウッドデッキまで伸びているので先ずは蔓の剪定は必要となるだろう。

２階ロフト

床面の広さは10畳ほどだが、屋根勾配の関係で8畳ほどの広さと思った方が良いだろう。ただし天井高も十分とられている為、屈んで歩くと言った事はない。

エアコンは1階、2階ともに比較的あたらしいダイキン製のものが各1台備え付けされている。

こちらのドアを開けるとウッドデッキテラスとなる。

ハンモッグを吊るしたり、常設の屋外家具を置くだけでも雰囲気はかなり良くなりそうだ。

別荘までの道路の状況

別荘地までのアクセスは国道１７６号線、日出坂のバス停付近から脇道に入り、田園を抜けてこの林道をひたすら上がって（約２ｋｍ）別荘地へと向かう。林道は延々と上り坂が続き道が狭いのがネック部分だ。

林道を上りきれば別荘地となる。別荘地内はまさに森の中。小川が流れマイナスイオンたっぷりの場所だ。

別荘地内に入りメイン道路を更に進むと、今回の物件へ続く進入路があり、こちらの分岐の登り坂を左に80ｍ進んで行くと物件となる。

分岐からの道は勾配も急で山水が道を流れ道路はお世辞にも良いとは言えない。普段から山道の運転に慣れている私は２ＷＤのプリウスでも何とか登る事ができたが、ここでは４ＷＤの軽自動車か小型車がマストだろう。

まとめ

自然に恵まれ田園風景ひろがる長閑な町と市の中心部は都会と様変わりしない環境の両方が揃う「トカイナカ」な町、兵庫県三田市。物件はそんな三田市郊外にある森の中の別荘地内に位置している。周囲は緑に囲まれたとても静かな環境。建物は平成１２年築で躯体の歪などもなくコンディション良好。今まで大切に管理されてきた事が見てとれる物件だ。また別荘地内では希少の平坦の150坪の敷地は一番のセールスポイントとなり日当たりも良く週末をここで過ごすののに夢が膨らむ物件だ。