鴻島・定期船乗り場近くの物件

この島はミカンや日生牡蠣の産地でも知られる岡山県備前市日生町に位置し、１年を通し温暖な気候と瀬戸内の穏やかな海、また日生諸島の美しい景観に主に大阪、神戸、岡山の方の別荘地として知られる。島には３００件ほどの別荘地が建ち並び、海から見た島の風景はまさに日本のエーゲ海。今回、ご紹介するのは島の定期船乗り場から少し坂を上がった高台に建つ物件だ。

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物件情報

間取り

外観・室内写真

日本のエーゲ海とも言われる瀬戸内に浮かぶ島「鴻島」。物件は定期船を下りて正面の坂を少し上がった所。島の数多くの別荘は定期船乗り場から徒歩では厳しい物件が多い中、ここなら坂はあるものの歩いていけるのはかなり魅力だ。また定期船乗り場近くは物件が少なく中々売り物件が出ないので気になる方は早目に問い合わせをした方が無難だ

物件は中央の真っ白の外観の建物。今回の売り出しにあたりリフォームも終わったばかり。外壁、屋根、基礎の塗装と外部の木部の痛みも修繕済みで明日からでも利用できる物件だ。

道路からは一段高台に位置し外からの視線も気にならない。周りの緑とウッドデッキが好印象だ。

道路から階段のアプローチを経てこちらの正面玄関をたどり着く。荷物が多い時は多少疲れるが道路からの視界が無いと思えば妥協範囲だろう。

こちらが玄関の様子。明り取りの窓と玄関からも外の光が入るようになっている。

こちらが玄関入ってすぐのリビングルームの様子。スケルトンの階段と吹抜けのシャンデリアで実際の間取より広く感じる。

必要最低限の家具類しか置いていないのでスッキリとした印象。

階段やロフトの手摺もスケルトンのため圧迫感なくスッキリとした印象。

吹抜けは天井も高くかなり解放感のある空間とっている。また2階とリビングで自然な会話もでき機能的だ。

別荘利用には程よい大きさのキッチン。写真の冷蔵庫なども少々古いが今でも現役だ。

ダイニングテーブルからは周囲の緑と海が望め小鳥のさえずりを聞きながらゆったりと休日を過ごす事できるだろう。

ウッドデッキは新しく張替え済み。ここに小さなテーブルセットを置いてコーヒータイムはいかがだろう。

トイレは簡易水洗式。水洗タイプのトイレに交換しても良いだろう。

浴室はこのＬ字の出窓がポイントだ。出窓の恩恵で浴室の第一印象は広さを感じる。また窓からは外の緑と海を望む事が出来る。

こちらは2階の和室。広さは10帖あり家族4人でも十分寝泊まりできるスペースが確保されている。

天井高もありこちらも圧迫感なく開放的。３面採光で自然な光が注ぎロフトの様な窮屈感は全く感じられない。

階段から見た吹き抜けの様子。自然に囲まれたロケーションでお洒落な朝食でもいかがだろうか？

物件の周囲は移住者もなく周囲も建物が密集している場所ではない。誰にも邪魔されず静かに過ごすのにはもってこいの場所だ。

まるで絵画のような島の風景。日本離れしたこの景色に魅せられ、海外からの問い合わせも多く、島全体が別荘地は、日本中探してもここにしかないだろう。島内は買い物施設や自動販売機すらなく、行くには船（定期船）でなければ渡れない。その不便さこそ何でも揃う都会では感じることができない究極の非日常の世界。週末を海辺で静かに過ごしたい方はプライベート感あふれる、この島の選択はありだろう。また島の数ある別荘の中でも定期船乗り場から近い物件は滅多に売り物件は出ない。リフォーム済みでこの価格はかなり魅力的だ。