日本のエーゲ海・牛窓の海一望の邸宅

FLOOR PLAN間取り図

PHOTO外観・室内写真

往復２４０円、たった５分で行ける瀬戸内に浮かぶ島。サントリーオールフリーのCMロケ地「サンビーチ前島」から程近い、丘の上の邸宅。眼下には美しい海が広がり、遥か四国の屋島や瀬戸大橋まで望む事ができる。

前面道路からのアプローチの様子。庭園灯が配置され夜にはリゾート感がより一層高まる。

いずれは土に帰る素材を使った「木と土壁の家」をテーマに沢山の雑誌で研究し、建築まで設計事務所と２年に渡り打ち合わせを繰り返し、とことん拘りぬかれた邸宅。

別棟のかまど小屋。おくどさんも新築時に造られ、元オーナーの拘りが感じられる。

広縁と玄関前の様子。深い軒が夏は日差しをさえぎり、冬には漬物用のダイコンを干す場所としても利用可能だ。

玄関の様子。木の風合いあふれる玄関。とても広々しておりドアの意匠が美しい。

玄関入ってすぐの囲炉裏の間。ヒノキ、マツ、スギなどの無垢材を使用し床板のスギは足回りの良さも考えて木目を削り出し、渋い塗装を施して古材の風合いは加えた拘りようだ。

ダイナミックに広がる高さ７．５ｍの吹き抜けに階段から続く渡り廊下が２階の居間へとつながる。

冬には囲炉裏を囲んで会話が弾みます。

１階奥にある広さ8畳の和室。たたみは琉球畳で現代風な空間となっている。

キッチンは2階だが、1階にもお茶出しになどに便利なミニキッチンが完備されている。

トイレも木の風合いを感じる、こだわりの空間となっている。

1階奥にある広さ７．５畳の納戸。収納に困ることはないだろう。

古き良き時代の日本の民家と暮らしを思い出させる仕様と現代の使い勝手が融合されたスタイリッシュな室内。

囲炉裏から南側の広縁方向を見た画像。日当たりも良く庭の様子が一望できる。

奥行き１．８ｍ、幅４．５ｍの広縁。古民家の趣を感じるが、サッシはペアガラスで現代の快適性を備えている。

2階へ続く階段の様子。吹き抜けと明かり取りとデザイン性を考慮した窓の配置が好印象だ。

2階渡り廊下の様子。左右吹き抜けで解放感もあり窓から明るい光が注ぎ圧迫感は一切感じない。

海に向かって開かれたようなダイナミックな2階の居間。写真では見えないが室内からも海が望める。

剥き出しの梁と土壁、そして削り出しの床が何とも美しい。

料理も海を見ながらできる大きなカウンターキッチン。

食器棚も部屋の雰囲気にあったものがチョイスされている。

梯子の上は広さ５畳ほどのロフトスペースとなっている。

2階洗面の様子。下部はオープンになっておりスッキリとした印象。

日中は海と空を見ながら過ごせるよう、居間、キッチン、浴室は2階へ。夜は1階の囲炉裏を囲んで1日の終わりを静かに過ごせる。

浴室からは外からの視界を気にすることなく海が一望できる。

2階の大きなバルコニーは南向きで、絵画のような風景が望む事が出来る。

沢山の雑誌で研究し、建てられた「古民家好き」の元オーナーの物件。ダイナミックな吹き抜けに伝統工法ならではのがっちりとした木組みを見せた豪快なつくり。無垢材を贅沢に使用し壁は小舞下地の土壁とし、外壁は白い漆喰。内装はあえて中塗り仕上げで素朴な風合いに。他にも囲炉裏、玄関土間、濡れ縁、木製の雨戸など古き良き時代の日本の伝統が感じられる邸宅となっている。またのんびりとした島の環境は景色も美しく移住にもお勧めできる環境だ。